文章題って、数字は読めるのに「何を聞かれてるの?」で止まっちゃうこと、ありますよね。がんばって読んだのに、式が思い浮かばなくてイヤになる…それ、ぜんぜん変じゃないです。文章題は「算数」だけじゃなくて、「読んで」「整理して」「選ぶ」って作業がまざってるので、つまずきやすいんです。
でも安心してください。文章題はセンスじゃなくて、毎回同じ順番で考えるコツがわかれば、ちゃんと解けるようになります。さらに、ChatGPTを使うと「どこがわからないか」をいっしょに見つけて、やさしい言葉で何回でも説明してもらえます。

この記事では、文章題が苦手になる理由をスッキリ分けてから、解くときの「型」と、コピペで使えるChatGPTの聞き方(プロンプト)までまとめます。今日から家でも教室でも、すぐ試せますよ。
文章題が苦手になる本当の理由
文章題がむずかしく感じるのって、「算数ができない」からじゃないことが多いんです。
だいたいは、つまずく場所がバラバラで、どこが苦手か自分でもわからなくなってるだけなんですよね。
ここでは、つまずきポイントを4つに分けて見ていきます。
どれに当てはまるか見つけられると、めっちゃ楽になりますよ。
読むところでつまずく
まず多いのが「読む」で止まるパターンです。文章題って、ふつうの文みたいに見えるのに、実は大事な情報があちこちに散らばってます。しかも「〜ずつ」「〜増える」「〜残る」みたいな言葉が出てきて、そこで混乱しがちなんです。
おすすめは、いきなり式を作らないで、大事そうな数字と単位に線を引くことです。たとえば「3こ」「120円」「2まい」みたいに、数字だけじゃなくて“何の数字か”までセットで見ると読みやすくなります。
計算のえらび方がわからない
次に多いのがここです。「たし算?ひき算?かけ算?わり算?」のどれを使うか選べない問題。これ、めちゃくちゃ普通です。だって文章題は、答えが一つでも“道の選び方”が書いてないからです。
よくあるのは、数字を見た瞬間に計算し始めちゃうことです。そうすると、たまたま合ってても理由がわからないし、ちょっと文章が変わるだけで崩れます。ここで大事なのは、計算の前に「何を聞かれてる?」を言えることです。
みたいに、“匂い”で当たりをつけるだけでも進みます。
つまずきは他にもある:「計算」と「単位」
そして残りの2つも、よく引っかかります。
まずは「どこで止まったか」を当てるだけでOKです
まとめると、文章題のつまずきはこの4つです。
ここで一番大事なのは、「自分はどれが苦手か」を見つけることです。苦手がわかれば、直し方もハッキリします。次の章では、どのタイプの人でも使えるように、文章題を解くときの毎回同じ手順(型)を紹介しますね。
文章題を解く「4つの型」
文章題って、問題が変わるたびに考え方も変わる気がして、しんどいんですよね。でも実は、どんな文章題でもだいたい同じ流れで整理できます。ここで紹介するのは、文章題を解くときの「4つの型」です。
やることはこれだけです。
- 聞かれていること
- わかっていること
- 式
- 答え
毎回この順番で進めると、「いきなり式を作れない…」がなくなっていきますよ。
① 聞かれていること(ゴールを1行で言う)
まず最初にやるのは、問題のいちばん最後を見ることです。最後の文に「何を出してね」が書いてあるからです。
ここでは、ノートにこう書きます。
- 聞かれていること:________
たとえば、
「ぜんぶで何こですか」なら → ぜんぶの数
「のこりは何円ですか」なら → のこりの金額
「1人あたり何こですか」なら → 1人あたりの数
ポイントは、式じゃなくてOKってことです。答えの名前(ゴール)をはっきりさせるだけで、迷いが減ります。
② わかっていること(数字と単位を集める)
次に、「わかってる情報」を集めます。
ここで大事なのは、数字だけ書かないことです。数字は、単位とセットじゃないと意味が消えます。
ノートにはこう書きます。
例でいうと、
そして、もし文章に「ずつ」「1こあたり」「同じ数」みたいな言葉があったら、そこに☆をつけると強いです。だいたい式のヒントがそこにいます。
③ 式(何算かを決める場所)
ここでやっと式です。いきなり式を作れない人は、ここでいったん“言葉の式”をはさむとラクになります。
たとえば、
みたいに、言葉→数字の順にすると、「なんでこの計算?」が自分でも説明できるようになります。
計算の選び方のコツは、前の章の“匂い”です。
「どれだっけ?」ってときも、これに戻ればOKです。
④ 答え(単位をつけて、聞かれた形にする)
最後は答えです。ここで絶対やってほしいのが、単位をつけることです。単位がないと、正解でも不正解っぽく見えますし、単位がズレてたらミスにも気づけます。
ノートにはこう書きます。
そしてもう1つ。答えは「聞かれていること」と同じ形にします。
たとえば「何人ですか?」って聞かれてるのに「12」だけだと、ちょっと不安ですよね。だから、できれば短くてもいいので、こう書けると最高です。
ノートの書き方(テンプレ)
この型は、ノートにそのまま枠を作ると一気に強くなります。こんな感じです。
毎回この枠に埋めるだけで、文章題が「毎回バラバラの敵」じゃなくて、「同じ手順で倒せる相手」になっていきますよ。
ChatGPTを使うと何が変わる?
文章題って、「ここがわからない」って言うのがむずかしいんですよね。しかも、わからないまま聞くのってちょっと勇気がいります。「こんなのもわからないの?」って思われそうで、つい黙っちゃう…みたいな。そこで助けになるのがChatGPTです。
ChatGPTのいいところは、やさしい言葉に言いかえてくれるところです。たとえば問題文を貼って「小学生にもわかる言葉で説明して」って言うだけで、むずかしい言い回しをかみ砕いてくれます。さらに、同じ質問を何回してもイヤな顔をしないので、「もう一回だけ…」ができるのが強いです。
あと、文章題でつまずきやすい「整理」も手伝ってくれます。
みたいにお願いすると、頭の中がスッキリします。
さらに便利なのが、図や表の代わりになってくれることです。たとえば「表にして」「簡単な図にするならどうなる?」って聞くと、ノートに書く形を文章で説明してくれます。図が苦手な人でも、「こう書けばいいんだ」がつかみやすくなりますよ。
そのまま使える!タイプ別プロンプト集
ここからは実戦編です!文章題は「タイプ」に分けると、聞き方(プロンプト)も毎回ほぼ同じでいけます。下の文章はコピペOKなので、問題文を貼って使ってくださいね。
※コツは「答えだけじゃなくて、考え方を順番に」「小学生向けの言葉で」と最初に言うことです。
合計・のこり(たし算/ひき算)
使いどころ:
みたいな言葉が出てくるときです。
コピペOKプロンプト:
あなたは小学生に教える先生です。
次の文章題を、
①聞かれていること
②わかっていること
③式(ことば→数字)
④答え(単位つき)
の順番で、やさしい言葉で説明してください。
途中で勝手に省略しないでください。
【問題】ここに文章題を貼ってください。
さらに迷うときの追加プロンプト:
たし算かひき算か、どっちを使うかの理由も教えてください。
「ぜんぶ」「のこり」のどっちなのかで説明してください。
くらべる・何倍(ひき算/わり算/かけ算っぽい問題)
使いどころ:
みたいな“くらべる”問題です。文章が似てても、聞かれてるのが違うと式が変わるので要注意です。
コピペOKプロンプト:
次の文章題を小学生向けに説明してください。
まず「何をくらべているか」を言ってから、
①聞かれていること
②わかっていること
③式
④答え
の順で教えてください。
「どれだけ多い(差)」と「何倍(倍率)」のちがいも一言で説明してください。
【問題】ここに文章題を貼ってください。
追加で練習したいとき:
同じ数字を使って「どれだけ多い問題」と「何倍問題」を1問ずつ作って、解き方もセットで出してください(小学生向け)。
わり算(あまり)
使いどころ:
みたいな問題です。あまりが出ると急にイヤになるやつですが、手順で勝てます。
コピペOKプロンプト:
次の文章題を、小学生でもわかるように説明してください。
わり算になる理由を「分ける」「1つあたり」の言葉で説明し、
①聞かれていること
②わかっていること
③式
④答え(商とあまり、単位つき)
でまとめてください。
【問題】ここに文章題を貼ってください。
あまりの意味がわからないときの追加:
「あまり」は何を表しているのか、図でイメージできるように説明してください(文章でOK)。最後に「答えの書き方」も教えてください。
プロンプトをもっと強くする小ワザ(地味に効きます)
わからなかったら、これでOK:
どの部分でつまずきやすい?「読む」「選ぶ」「計算」「単位」でチェックして教えてください。
親・先生の声かけテンプレと失敗例
文章題って、子どもが止まってると大人も焦りますよね。「なんでわからないの?」って言いたくなる気持ち、めっちゃわかります。でもここ、声かけをちょっと変えるだけで、子どもの動きがガラッと変わります。ポイントは答えを言わないで、考える道だけ照らすことです。
すぐ使える!声かけテンプレ(答えを教えない版)
そのまま言ってOKなやつを置いときますね。
① まず落ち着かせる
② 4つの型に戻す(超強い)
③ どこで止まったか当てる(原因分け)
④ 自分の言葉で言わせる(理解が深くなる)
⑤ 最後に自信を残す
よくある失敗例(あるある)と直し方
ここも大事なので、先に言っちゃいますね。大人側がやりがちな“もったいないやつ”です。
失敗①:いきなり「式は?」って聞く
式は最後のほうでOKです。最初に式を求めると、子どもは詰みやすいです。
失敗②:答えを言ってしまう
答えを言うとその場は進みますが、次も同じ所で止まりやすいです。
失敗③:早くしなさい・なんでできないの?
文章題は“処理が多い”ので、スピードより手順が大事です。
失敗④:間違いを全部まとめて直す
直すポイントを1つにすると、子どもが折れにくいです。
ChatGPTを使うときの大人の立ち回り(ちょいコツ)
子どもがChatGPTに聞くとき、大人は「答えチェック係」より、聞き方サポート係になるのがうまくいきます。
よくある質問
- QChatGPTって、小学生が使っても大丈夫ですか?
- A
はい、使い方を決めれば大丈夫です。
文章題のサポートとして使うなら、「答えを出す」よりも「考え方を説明してもらう」使い方がおすすめです。最初は保護者や先生と一緒に使って、「この聞き方でいいね」と確認してあげると安心です。
- QChatGPTに聞いたら、答えを丸写ししませんか?
- A
その心配、よくありますよね。でも大丈夫です。
この記事で紹介しているように、「4つの型で説明して」「途中を省略しないで」と聞けば、丸写しよりも「考え方を読む」使い方になります。むしろ、人に聞くより丁寧な説明が返ってくることも多いです。
- Q文章題がまったく読めない子でも使えますか?
- A
使えます。むしろ、読むところで止まる子ほど相性がいいです。
「大事な数字を教えて」「何を聞かれてるかだけ教えて」みたいに、細かく分けて聞けるのがChatGPTの強みです。全部を一気に理解しなくてOKです。
- Q学校の宿題で使っても問題ありませんか?
- A
基本は、考え方を理解するための使用ならOKなことが多いです。
ただし、学校や先生の方針はそれぞれなので、「答えを写す目的では使わない」「家で練習するときに使う」など、ルールを決めておくと安心です。
- Q親が算数苦手でもサポートできますか?
- A
ぜんぜん問題ありません。むしろ向いてます。
親が全部教えなくても、「このプロンプトで聞いてみよう」と声をかけるだけでOKです。親は先生役じゃなくて、進め方を見守る役くらいがちょうどいいです。
