「ChatGPTって、宿題に使ってもいいの?」「ズルしてるって思われないかな…」
そんなふうに、ちょっとドキドキしながら気になっている中学生のみなさん、多いと思います。保護者や先生も、「便利そうだけど大丈夫?」と不安になりますよね。
実はChatGPTは、使い方さえ間違えなければ、勉強の強い味方になってくれるツールなんです。答えをそのまま写すためのものではなく、「考え方を教えてもらう」「わからないところを整理する」ために使うのが正解です。
この記事では、中学生でも安心して使えるように、そのまま使える質問例や、ダメな使い方・いい使い方のちがいをやさしく説明します。
「自分で考える力」をちゃんと伸ばしながら、ChatGPTと上手につき合う方法を、一緒に見ていきましょう!
ChatGPTって何?中学生が知っておきたい基本
「ChatGPTって聞いたことはあるけど、正直よくわからない…」
そんな人も大丈夫です。むずかしく考えなくてOKですよ。
ChatGPTは、
質問すると文章で答えてくれる“ものしりな相談相手”みたいな存在です。
人と会話するみたいに、「なんで?」「どういう意味?」と聞けるのがポイントです。
ただし、学校の先生みたいに正解を保証してくれるわけではありません。あくまでヒントをくれるサポーター
だと思ってくださいね。
ChatGPTでできること・できないこと
ChatGPTでできるのは、
こんなことです。
逆にできないのは、
ここは要注意です。
勉強に使っても大丈夫?
結論から言うと、使い方しだいでOKです。
答えをそのまま写すのはダメですが、「考え方を教えてもらう」「わからないところを整理する」使い方なら問題ありません。
大事なのは、最後に答えを出すのは自分ということ。
ChatGPTは先生の代わりではなく、横で支えてくれる相棒、というイメージで使うと安心ですよ。
まずはこれ!そのまま使える質問(プロンプト)例
「ChatGPTに聞いてみたいけど、何て聞けばいいのかわからない…」
ここで止まっちゃう人、めちゃくちゃ多いです。でも安心してください。
下の例は、ぜんぶそのままコピペしてOKです!

ポイントは、「答えを出して」じゃなくて、考え方や説明をお願いすること。
それでは、教科別に見ていきましょう👇
英語の質問例
英語は「意味がわからない」「文の形がピンとこない」ことが多いですよね。
そのまま使える質問例
👉 丸写しせず、自分のノートにまとめ直すのがコツです。
国語の質問例
国語は「なんとなくわかるけど説明できない」が起こりがちです。
そのまま使える質問例
👉 考えのヒントをもらう使い方が国語では特におすすめです。
数学の質問例
数学は「答えだけ見ても意味がわからない」が一番つらいですよね。
そのまま使える質問例
👉 答えを出してもらうのはNG。考え方を聞くのが正解です。
理科・社会の質問例
暗記が多い教科こそ、ChatGPTが役立ちます。
そのまま使える質問例
👉 「覚えやすくするための説明」をお願いするのがポイントです。

まずは1つ、気になる教科で試してみてください。
「聞き方」をちょっと工夫するだけで、ChatGPTは勉強を助けてくれる存在になりますよ!
ダメな使い方・いい使い方を比べてみよう
「ChatGPTを使う=ズル?」
そう思ってしまう人もいますが、使い方しだいで全然ちがいます。
ここでは、ダメな例(×)といい例(○)を比べて見てみましょう。
ダメな使い方の例 ❌
こんな使い方は要注意です。
× ダメな例
この使い方だと、自分で考える時間がゼロになります。
一時的に楽かもしれませんが、テストでは何も書けなくなってしまいますし、「AIにやらせた」と思われると信頼も下がってしまいます。
いい使い方の例 ⭕
では、どう使えばいいのでしょうか?
○ いい例
この使い方なら、考えるのは自分、助けるのがChatGPTという関係になります。
ヒントをもらって、自分の言葉でまとめ直せば、ちゃんと力になります。
ひと目でわかる!ちがいまとめ
| 使い方 | ダメな例 | いい例 |
|---|---|---|
| 目的 | 楽をする | 理解する |
| ChatGPTの役割 | 答えを出す人 | ヒントをくれる相棒 |
| 勉強の力 | つかない | ちゃんと身につく |
「自分で考えたかどうか」
ここを基準にすると、迷わず正しい使い方ができますよ。
質問がうまくなる!やさしいプロンプトのコツ
「さっき聞いたのに、なんか思ってた答えとちがう…」
そんなときは、質問のしかたを少し変えるだけでOKです。
コツはとてもシンプルで、
「目的+条件+レベル」を入れること。
これだけで、グッとわかりやすい答えが返ってきます。
チェック① 何が知りたい?(目的)
まずは、「自分は何を知りたいのか」をはっきりさせます。
目的があると、答えもズレにくくなります。
チェック② どんな条件?(条件)
次に、「どんな答えがいいか」を伝えます。
条件をつけると、自分に合った説明になります。
チェック③ どのくらいのレベル?(レベル)
最後に、「むずかしさ」を指定しましょう。
これを入れるだけで、急に読みやすくなります。
まとめ:そのまま使える形
この3つを合わせると、こんな感じです👇
「この問題の考え方を、順番に、中学生でもわかるように説明してください」
質問がうまくなると、ChatGPTは本当に頼れる勉強サポーターになりますよ!
調べ学習・作文・暗記での上手な使い方
「で、実際の宿題ではどう使えばいいの?」
ここでは、よくある勉強シーン別に、ChatGPTの上手な使い方を紹介します。
どれも「自分で考える」を助ける使い方なので安心してくださいね。
調べ学習での使い方
調べ学習は、いきなりネットを見ると情報が多すぎて混乱しがちです。
おすすめの使い方
👉 最初の整理役として使うのがコツです。
そのあとに教科書や本で確認すると、理解が深まります。
作文・感想文での使い方
「何を書けばいいかわからない…」は、作文あるあるですよね。
おすすめの使い方
👉 文章を完成させてもらうのはNG。
アイデア出しや整理までに使うのが正解です。
暗記・テスト勉強での使い方
暗記が苦手な人にも、ChatGPTは役立ちます。
おすすめの使い方
👉 自分でノートにまとめ直すと、さらに覚えやすくなります。
保護者・先生が知っておきたい注意点と約束
ChatGPTは便利ですが、ルールなしで使うのはちょっと危険です。
だからこそ、大人がポイントを知っておくことが大切になります。
答えをうのみにしない約束
ChatGPTの答えは、いつも正しいとは限りません。
まちがった情報や、説明が足りないこともあります。
このひと手間が、安心につながります。
使っていい場面・ダメな場面を決める
トラブルを防ぐために、線引きをしておくのがおすすめです。
例
あらかじめ決めておくと、子どもも迷いません。
家庭・学校でのルール例
ルールは、むずかしくする必要はありません。
こうした約束があると、安心して使える環境が作れます。
ChatGPTは、使い方をまちがえなければ、子どもの「考える力」を伸ばしてくれる道具です。
禁止するより、正しい使い方を一緒に考える。
それが、これからの学びには大切ですよ。
よくある質問
- QChatGPTを宿題に使うのはズルになりませんか?
- A
使い方しだいです。
答えをそのまま写すのはNGですが、考え方を教えてもらったり、わからないところを整理する使い方なら問題ありません。自分で考えて、自分の言葉でまとめることが大切です。
- Qテスト勉強に使ってもいいですか?
- A
テスト前の理解や整理に使うのはおすすめです。
ただし、テスト中に使うのはもちろんダメですし、答え暗記だけに頼る使い方も効果は低いです。考え方を理解するサポートとして使いましょう。
- QChatGPTの答えは全部正しいですか?
- A
いいえ、まちがうこともあります。
教科書や授業の内容と比べて確認することが必要です。「本当に合っているかな?」と考えるクセをつけると安心です。
- Q小学生や中学生が使っても安全ですか?
- A
ルールを決めて使えば、比較的安全に使えます。
「何に使っていいか」「どこまで使っていいか」を大人と一緒に決めておくのがおすすめです。
- Qどんな質問のしかたが一番いいですか?
- A
「答えを教えて」ではなく、
「考え方を教えて」「中学生向けに説明して」のように聞くのがベストです。
目的・条件・レベルを入れると、わかりやすい答えが返ってきます。
