旅行前の悩み:SIM?Wi-Fi?eSIM?
海外旅行に出るたびに悩むのが「通信手段」。
空港で現地SIMを買うか、日本でWi-Fiルーターをレンタルするか、最近はeSIMを使う人も増えています。
今回はベトナム旅行(5日間)で、**KlookのeSIM(600円!)**を使ってみました。
結論から言うと、短期の都市観光ならコスパ最強。ただし落とし穴もありです。
通信手段の比較表
種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
物理SIM | 差し替えて使う従来の方式 | 安く現地回線を直接利用できる | 差し替え面倒、紛失リスク |
Wi-Fiルーター | 専用端末を持ち歩く | 複数端末で共有可能 | 重い、充電・返却が必要 |
eSIM | スマホに直接書き込み型 | 軽量、即利用、差し替え不要 | 未対応端末では使えない |
実体験:ベトナム旅行でKlook eSIMを使ってみた
購入と設定の流れ
旅行前にKlookアプリで「ベトナム eSIM」を検索し、5日間・600円プランを購入。
メールで届いたQRコードをスマホに読み込むだけで、到着後すぐにネット接続ができました。
実際の利用シーン
-
Google Maps:ハノイ旧市街を迷わず探索。
-
Grab(配車アプリ):空港から市内移動までストレスなく利用。
-
翻訳アプリ:屋台でのやりとりやメニュー解読に役立った。
速度は4G中心でしたが、SNS投稿や動画視聴も問題なし。
Klook eSIMのメリット
-
圧倒的な安さ
ベトナムで5日600円は破格。1日あたり120円。 -
設定が簡単
QRコードを読み込むだけで即利用可能。 -
柔軟なプラン
日数制・容量制から選択でき、短期・長期どちらにも対応。 -
テザリング対応
PC作業や同行者とシェアできる。
デメリット・注意点
-
通信は場所により不安定:都市部は快適だが、地方や地下は弱め。
-
サポート体制に不満の声も:返金対応が遅いケースあり。
-
端末の対応状況に注意:eSIM非対応スマホでは使えない。
他サービスとの比較
ベトナムでの料金比較
サービス | 料金(5日目安) | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
Klook | 約600円 | 最安クラス、アプリ完結 | 圧倒的なコスパ | サポート弱め |
Airalo | 約800〜1,000円 | 世界対応、利用者多数 | 安定、選択肢が豊富 | 少し割高 |
Holafly | 約2,500円 | 無制限データプランあり | 長期旅行でも安心 | 価格が高い |
購入手順
アクティベート手順
公式サイトの手順通りで数分でアクティベートが完了します。
まとめ:短期旅行にはKlook eSIM一択
私の結論はシンプルです。
Klook eSIMは、短期旅行者にとってコスパ最強の選択肢。
-
5日600円の圧倒的コスパ
-
設定の簡単さ
-
都市部での安定した通信
長期滞在や大容量を求めるならHolafly、世界横断ならAiraloとの併用が便利ですが、ベトナムのような短期旅行ではKlook一択です。
私は次の海外旅行でも、迷わずKlookを使います。
eSIMとは?海外旅行に最適な理由
eSIMの基本
eSIM(Embedded SIM)とは、スマホ内部に埋め込まれた電子的なSIMカードです。物理カードを差し替える必要がなく、アプリやQRコードを通じて利用開始できます。