卒論テーマ、決まらなくて焦っていませんか?
「何も思いつかない」「広すぎるって言われた」「狭すぎてもダメ?」と、頭の中がぐちゃぐちゃになりますよね。でも安心してください。卒論は完璧なひらめきがなくても大丈夫です。大事なのはセンスよりも決め方です。
この記事では、ChatGPTを使って卒論テーマの迷いをスッと整理する方法を、3ステップで分かりやすく解説します。そのまま使える質問文、先生に怒られにくいテーマの形、ダメ例と良い例の違いまで、ぜんぶまとめました。
「ChatGPTってズルじゃない?」という不安も大丈夫です。
この記事では、安全で正しい使い方だけを紹介します。イメージは“自転車の補助輪”。考えるのは自分、ChatGPTは横で支える役です。

読み終わるころには、今日中に仮の卒論テーマが1行できているはずです。
さあ、一緒に迷いを片づけていきましょう。
卒論テーマが決まらない「よくある原因」5つ
「自分だけ決まってない気がする…」と思いがちですが、安心してください。
卒論テーマで止まるのはほぼ全員が通る道です。
しかも原因はだいたい同じ。先に“つまずきポイント”を知っておくだけで、気持ちはかなり軽くなりますよ。
そもそも興味が言葉になっていない
頭の中では「なんか気になる」があるのに、言葉にできていない状態です。
すぐできる1手:好き・気になる・モヤっとすることを、きれいにしなくていいので10個書き出してみてください。
テーマが「広すぎる」
例えるなら、世界地図を見て「どこ行く?」と聞かれている状態です。広すぎて決められません。
「場所」「時期」「対象」を1つ足すだけで一気に現実的になります。
テーマが「狭すぎる」
今度は逆で、自分の机の上だけを研究しようとしている感じです。
人数・期間・比較対象を増やして、少しだけ視野を広げてみましょう。
先行研究や資料が見つからない不安
「調べられなかったらどうしよう…」と考えて止まってしまうパターンです。
テーマを決め切る前に「論文がありそうか」だけを軽く検索してOKです。
先生に何を聞けばいいか分からない
「こんな状態で相談していいの?」とブレーキがかかりますよね。
完成案じゃなくて大丈夫。「候補を絞りたいです」でOKです。

原因が分かれば、対策はシンプルです。
次は、ChatGPTをどう使えば安心なのかを見ていきましょう。
ChatGPTはズルい?不安が消える「正しい使い方」
「ChatGPTを使ったらズルになるのでは…?」
これ、めちゃくちゃ多い不安です。
でも結論から言うと、使い方さえ間違えなければ問題ありません。
ポイントは「考える代わりに使う」のではなく、考えるために使うことです。
OK:考える補助(整理・比較・言い換え)
これはセーフです。むしろ、上手な使い方です。
たとえば、
こういう使い方は、自分の頭を動かすための補助なので問題ありません。
NG:そのまま提出(コピペ)とウソの引用
これはアウトです。
この2つは、指摘されるとかなり危険です。ChatGPTの出力は下書き以下だと思ってください。
安心ルール:メモを残す・自分の言葉にする
不安を消す一番のコツはこれです。
- ChatGPTの出力をメモとして残す
- そのあと、自分で資料を確認する
- 最後は必ず自分の言葉で書き直す
これができていれば、ズルではなくミス防止の道具になります。
もし学部やゼミでルールがある場合は、シラバスや案内をチェックするか、先生に「整理に使ってもいいですか?」と一言聞けばOKです。

次は、いよいよ具体的に動きます。
3ステップで卒論テーマを決める道順を見ていきましょう。
3ステップで決める:卒論テーマ決定ロードマップ
「どう考えればいいか分からない…」状態でも大丈夫です。
卒論テーマは、順番どおりに手を動かせば決まるようにできています。ここでは、文系・理系どちらでも使える、超シンプルな3ステップを紹介します。
STEP1 興味のタネを10個出す(雑でOK)
まずは深く考えません。きれいな日本語じゃなくてOKです。
「授業でちょっと気になった」「ニュースで見た」「バイトで感じた違和感」など、メモ感覚で10個出しましょう。
入力(やること)
出力(できていればOK)
STEP2 「だれ・どこ・いつ・何を」で絞る
次に、タネをそのままにせず、条件を足して現実サイズにします。
イメージは、世界地図 → 日本地図 → 市区町村、です。
入力(やること)
出力(できていればOK)
STEP3 調べられる形にする(資料・方法・期間)
最後に、「それ本当に調べられる?」をチェックします。
ここで大事なのは、完璧じゃなくて“できそう”かどうかです。
入力(やること)
出力(できていればOK)
失敗しても大丈夫:戻ってOKな設計
やってみて「狭すぎた」「資料がない」と気づいたら、STEP2やSTEP1に戻ってOKです。失敗ではなく、前進です。

この3ステップで、最低限「先生に見せられる形」になります。
次は、これを一気に進めるためのそのまま使えるChatGPT質問テンプレを渡しますよ。
そのまま使える!ChatGPT質問テンプレ10選(コピペOK)
ここは実践ゾーンです。考え込まず、コピペして〔 〕だけ埋めて使ってください。
ポイントは、出力は仮・比較して選ぶ・追加質問で詰めるの3つです。
アイデア出し用テンプレ(3つ)
① 興味のタネ出し
〔学部・分野〕の学生です。
卒論テーマのアイデアを出したいです。
〔自分の興味・気になること〕をもとに、雑でいいので10個候補を出してください。
② 授業・ニュース連動
〔授業名/最近のニュース〕をヒントに、
卒論テーマになりそうな切り口を5つ出してください。
③ 日常の違和感から
日常で感じた〔違和感・疑問〕があります。
これを卒論テーマにするとしたら、どんな方向性がありますか?
「文系向け/理系向けに分けて」
広すぎる → 絞るテンプレ(3つ)
④ 条件を足して絞る
卒論テーマ候補が〔テーマ文〕です。
「だれ・どこ・いつ・何を」の条件を足して、現実的なサイズに絞ってください。
⑤ 期間・対象で絞る
〔テーマ文〕が広すぎると言われました。
〔期間〕〔対象〕を限定した案を3つ出してください。
⑥ 研究方法から絞る
〔テーマ文〕を、
文献調査/アンケート/データ分析のどれかで実行できる形に絞ってください。
「一番やりやすいのはどれ?」
狭すぎる → 広げるテンプレ(2つ)
⑦ 比較で広げる
〔テーマ文〕が狭すぎると言われました。
比較対象を足して、卒論向きに広げてください。
⑧ 視点を増やす
〔テーマ文〕に、
別の視点(年代/地域/立場)を足すとしたら、どんな案がありますか?
「資料が集まりやすい順に並べて」
文系・理系どちらにも効くテンプレ(1つ)
⑨ 調べられるかチェック
〔テーマ候補〕について、
・先行研究がありそうか
・卒論の期間で終わりそうか
・想定される研究方法
を簡単に教えてください。
先生に相談する前の「準備」テンプレ(1つ)
⑩ 相談用まとめ
以下を1枚メモにまとめたいです。
①仮テーマ
②なぜ興味があるか
③調べ方の案
④今いちばん不安な点
短く整理してください。
出力の見方(ここ超大事です)

ここまでできれば、テーマはかなり“形”になります。
次は、先生に突っ込まれがちな「ダメなテーマ」→「良いテーマ」の言い換え練習をやっていきましょう。
「ダメなテーマ例」→「良いテーマ例」言い換え練習
ここは先生に突っ込まれやすいポイントを先に潰すパートです。
「それ広すぎ」「それって感想だよね?」と言われがちなテーマも、形を整えるだけで一気にOKになります。
ダメ例①:広すぎる(例:SNSの影響)
ダメなテーマ
SNSの影響について
👨🏫 先生の心の声:「で、どれ?いつ?だれ?」
良いテーマ例
大学生におけるInstagramの利用が自己肯定感に与える影響
― 2020年代・日本の大学生を対象にしたアンケート調査
👉 直したポイント
ダメ例②:狭すぎる(例:特定1人の感想)
ダメなテーマ
友人Aが感じたオンライン授業の感想
👨🏫 先生の心の声:「それ、日記ですよね?」
良いテーマ例
大学生のオンライン授業に対する満足度と課題
― 複数大学の学生を対象とした比較調査
👉 直したポイント
ダメ例③:結論が決まっている(例:〜は悪い)
ダメなテーマ
スマホの使いすぎは学力を下げる
👨🏫 先生の心の声:「もう答え決まってません?」
良いテーマ例
大学生のスマートフォン利用時間と学習時間の関係
― 利用目的別に見た分析
👉 直したポイント
良いテーマの共通点チェックリスト(7項目)
👉 7つ中5つ以上チェックが入ればOKです。

ここまで来れば、テーマの形はかなり安全です。
次は、これを先生にどう見せるか。失敗しにくい相談メモの作り方をいきます。
先生に何を聞けばいい?失敗しない相談メモの作り方
「先生に相談してください」と言われるけど、
正直「何を持って行けばいいの?」ってなりますよね。
安心してください。完璧なテーマは不要です。大事なのは、相談しやすい形にまとめることです。
相談で聞くべき「3つの質問」
先生に聞くのは、この3つだけでOKです。
多すぎると、逆に話がぼやけます。
- このテーマの広さは大丈夫ですか?
- この資料・方法で卒論として成立しますか?
- もう少し直すなら、どこを優先すべきですか?
👉 ポイントは「決めてきました」ではなく、
「候補を絞りたいです」「方向性を確認したいです」という姿勢です。
1枚で伝わる:相談メモのテンプレ
相談メモはA4・1枚にまとめます。手書きでもOKです。
- 仮テーマ(1行)
- 例:大学生の○○に関する△△の影響
- なぜ興味があるか(2〜3行)
- 授業・経験・ニュースなど、きっかけを書くだけで十分です。
- 調べ方の案(箇条書き)
- 文献調査
- アンケート(対象:○○) など
- 今いちばん不安な点(1行)
- 例:資料が集まるか不安です。
👉 これがあるだけで、先生はめちゃくちゃ話しやすくなります。
先生に怒られにくい言い方例(メール/口頭)
メール例(短く)
卒論テーマについて、いくつか候補を絞っている段階です。
仮テーマと調べ方の案をまとめましたので、
方向性についてご相談させていただけますと助かります。
口頭でも同じでOKです。
「決めてきました!」より、「ここで迷っています」の方が安全です。

これで、相談のハードルはかなり下がります。
次は、今日中に一歩進める30分ワークで、行動に落とし込みましょう。
今日中に一歩進む:30分でできる最短ワーク
「分かったけど、今日はもう疲れた…」となる前にいきましょう。
ここは考えすぎを止めて、強制的に前に進む30分ワークです。タイマー必須でお願いします。
30分ワーク手順(タイマーで進める)
- 10分:興味のタネ出し
- タイマー10分をセットして、止まらず書きます。
- 気になる授業
- 最近のニュース
- バイト・実習・日常の違和感
- 👉 途中で良し悪しは考えません。量優先です。
- タイマー10分をセットして、止まらず書きます。
- 10分:テーマ候補にする
- さっき出した中から、気になるものを2〜3個選びます。
「だれ・どこ・いつ・何を」を足して、仮テーマ文にします。
迷ったら、H2-4の質問テンプレをそのまま使ってOKです。
- さっき出した中から、気になるものを2〜3個選びます。
- 10分:調べられるか確認
- 完璧に調べなくていいです。
- 論文がありそうか
- 本が2〜3冊見つかりそうか
- 👉 「ゼロじゃなさそう」なら合格です。
- 完璧に調べなくていいです。
つまずいた時の「やり直し分岐」
※ 失敗ではありません。調整作業です。
最後に:テーマ名を“仮”で決めてOK
ここで完成させるのは、仮テーマ1行だけで大丈夫です。
途中で変わっても問題ありません。むしろ普通です。
大事なのは、
「まだ何もない」→「叩き台がある」
この状態になることです。
次はいよいよ最後。
よくある不安を一気に片づけるQ&Aにいきましょう。
よくある質問
- Q文系でも理系でも使えますか?
- A
使えます。
この記事で紹介しているのは「テーマの決め方の型」なので、学部は問いません。
文系なら文献・アンケート、理系ならデータ・実験など、方法を置き換えるだけでOKです。
👉 次にやること:自分の学部で使えそうな方法を1つ決めてみてください。
- Q先行研究が全然見つからない時はどうすればいい?
- A
よくあります。まずは焦らなくて大丈夫です。
をチェックして、少しだけ広げると見つかることが多いです。
👉 次にやること:キーワードを2〜3通りに言い換えて再検索してみましょう。
- QChatGPTの出力がそれっぽくて逆に不安です…
- A
その感覚、正解です。
ChatGPTの文章は「参考メモ」だと思ってください。
そのまま使わない・自分で確認する・自分の言葉に直す、この3点を守れば問題ありません。👉 次にやること:出力を1行ずつ、自分の言葉で言い換えてみてください。
- Qテーマが途中で変わったらダメですか?
- A
全然ダメじゃありません。
むしろ、途中で変わるのは普通です。
多くの場合、「調べてみた結果、現実的に直した」だけです。👉 次にやること:「なぜ変えたか」をメモに残しておきましょう(相談時に役立ちます)。
- Qまだ自信がありません。それでも進んでいいですか?
- A
進んでOKです。
卒論テーマに自信満々な人はほぼいません。
大事なのは完成度より、「仮でもいいから形にする」ことです。👉 次にやること:今日決めた仮テーマを、そのまま相談メモに書いてみましょう。
