はじめに
私は長年GoProを使ってきました。HERO7の頃から遊びや旅行でガンガン使ってきたんですが、その中でも「HERO12 Black」は一番“ちょうどいい”モデルだと思っています。性能も価格も使いやすさも、全部バランスがいいんです。
最新のモデルが気になる気持ちも分かります。でも、あえて私はHERO12を選びたい。その理由を比較表などを交えて、おすすめアクセサリー込みでたっぷり紹介していきます。
GoPro HERO12 Blackの基本スペック
項目 | GoPro HERO12 Black |
---|---|
センサー | 1/1.9インチCMOS |
動画解像度 | 最大5.3K/60fps, 4K/120fps |
静止画解像度 | 27MP |
手振れ補正 | HyperSmooth 6.0 |
バッテリー | Enduroバッテリー標準搭載 |
防水性能 | 10m |
重量 | 約154g |

「数字がいっぱいでピンとこない…」と思うかもしれません。
でもこれが実際にどう活きるかが大事。歩きながら撮ってもブレないし、旅行で一日撮影しても安心。私の体感では“ほぼ完成形”のスペックです。




他のGoProと比べてどうか?
各モデルを主要な項目で比較してみると、こんな感じになります!
モデル | 実売価格 | 動画 | 静止画 | 手振れ補正 | バッテリー |
---|---|---|---|---|---|
HERO10 Black | 約30,000円 | 5.3K 60fps 4K 120fps | 23MP | HyperSmooth 4.0 | 1720 mAh |
HERO11 Black | 約40,000円 | 5.3K 60fps 4K 120fps | 27MP | HyperSmooth 5.0 | 1720 mAh Enduro |
HERO12 Black | 約60,000円 | 5.3K 60fps 4K 120fps | 27MP | HyperSmooth 6.0 | 1720 mAh Enduro |
HERO13 Black | 約75,000円 | 5.3K 60fps 4K 120fps | 27MP | HyperSmooth 6.0 | 1900 mAh Enduro |

基本的な機能は、HERO10 Blackの時点で出来上がってるって感じですね。
HERO12で外せないのは、手振れ補正とバッテリーって感じですね。
アクションカメラの本質は手振れ補正ですから、やはりHERO12が最良の選択なのではないでしょうか?
GoPro HERO12 Blackを使ってみた感想
手ぶれ補正がジンバル級
強力なHyperSmooth 6.0を搭載
- ジンバルいらずの手振れ補正。なめらかな動画撮影が可能
- スポーツでも活躍
- 魔法のような水平ロック機能で横倒しにしても水平維持。
- 低光量にも対応。自然な補正で夜間もカクつきにくい。
バッテリーがタフ
Enduroバッテリーで快適撮影が可能
- 従来バッテリーに比べて撮影時間が伸びている
- 4K撮影に強い。高解像度・高FPS撮影でも熱暴走軽減。
- 高速充電に対応。急な撮影にも対処できます。
- バッテリー自体の耐久性アップ。バッテリーの消耗が
編集がラクに
各種設定で編集が劇的に楽になった
- HDR動画対応、明暗差のあるシーンでも色補正しやすくなった!
- 10bitカラー。色の情報が増えて編集時に破綻しにくい。
- 時間コード対応で複数カメラの映像を簡単に同期できる。
- 広い互換性、標準コーデックの改良でPCやスマホでも扱いやすい形式に。

GoPro HERO12は、アクションカメラの完成形に近いと言えると思います
手振れ補正が驚くほど強力で、走っても自転車でも映像がなめらか。バッテリー持ちも向上していて長時間撮影に安心感があります。
さらに編集向きの機能が豊富なので、撮った後もクリエイティブに楽しめますね。
アクセサリーの選び方
GoProは本体だけでも撮影できますが、その真価はアクセサリーで広がります。
マウントやハウジングを揃えることで、手ぶれを抑えたり水中での撮影が可能になり、旅やアクティビティの思い出をより鮮やかに残せます。
カメラ単体ではただの「小さなカメラ」、アクセサリーが揃って初めて「冒険の記録装置」になるのです。ここからはGoProのアクセサリーについて紹介します。
絶対必要:予備バッテリー
これだけはマジで必須です。HERO12はバッテリー改善されてるとはいえ、1本じゃ心許ない。私も最低3本持ち歩いてます。大事な瞬間に「電池切れで撮れない」のは本当に悔しいです。
まずは追加バッテリーの購入を検討しましょう!
めちゃ使える:クランプマウント
これは万能で個人的に一押しのクランプです。
机、ベビーカー、自転車、車内…どこでも掴ませて固定できるので撮影の幅が一気に広がります。
正直「一番遊べるアクセサリー」だと思ってます。

GoPro HERO12をフルに楽しむならアクセサリは必須です。
自撮り棒やマウントを使えば撮影の幅が一気に広がり、ヘルメットや胸に装着すれば迫力のある視点が撮れます。
バッテリーやケースも揃えておけば、外出先でも安心して長時間アクションを記録できます。
他におすすめのアクセサリー
まとめ
GoPro HERO12 Blackは、2025年現在でもっともコスパに優れたアクションカメラです。性能は十分すぎるし、価格も落ち着いている。さらに予備バッテリーとクランプマウントを揃えれば、どんなシーンでも映像を楽しめます。
最新モデルの噂にワクワクしつつも、「今すぐ撮りたい瞬間を逃さない」ことの方が大事。私はこれからもHERO12を相棒に、旅も日常も撮り続けていきます。
おまけ:GoPro HERO14の噂
2025年9月ごろ発売が有力
新チップ「GP3」搭載の噂 → 高速処理&省電力に期待
センサー大型化は見送りの可能性大
8Kよりも、安定した5.3Kと補正強化が現実的

どんなモデルが登場するか楽しみですよね!
案外「5.3K/60fpsで十分」「8Kなんていらない」という声も多かったりします(笑)
FAQ:よくある質問
- QGoPro HERO12 と HERO11 の違いは何ですか?
- A
主な違いはバッテリー持ちの向上、Bluetoothオーディオ対応、動画・静止画の処理性能、安定性(手ブレ補正など)の改善などです。例えば、最高設定(5.3K/60fps)の動画撮影での持続時間が HERO11 より延びているというレビューがあります。
- QHERO12 のバッテリー寿命はどのくらい?
- A
仕様にもよるけど、最高画質(5.3K 60fpsなど)で撮るときは70分程度(公称値)という報告があります。低解像度・フレームレートを下げると、3時間近く持つことも。
- QBluetooth マイクやイヤホンは使えますか?
- A
はい。GoPro HERO12 は Bluetooth オーディオ機器(例えばワイヤレスイヤホン等)を録音・再生・音声コマンドで使うことができるようになっています。
- Q4K / 120fps やスローモーション撮影で欠点はありますか?
- A
高フレームレート・高解像度で撮るときは、消費電力が大きくなるのでバッテリーの減りが速くなる、発熱が増すなどのデメリットがあります。またファイルサイズが大きくなるため、ストレージ容量や編集環境にも余裕が必要です。
- Q防水性能はどれくらい?水中でどのくらい使えるか?
- A
HERO12 Black は防水仕様が備わっており、水深等級も過去モデルと同等または改善されているはずです。ただ、水中撮影用に専用ハウジングやアクセサリーを使うとより安心。水深・温度・水圧の変化などには注意が必要。
- QLogモード(または GP-Log 等)の撮影は可能ですか?色補正(カラー グレーディング)はしやすいですか?
- A
はい、HERO12 には Log 相当の撮影モードがあり、ダイナミックレンジを広げて後処理で色調補正しやすい設定が可能です。ただし、これを活かすには編集ソフトと編集時の知識が必要です。
- Qメディア(SDカードなど)の推奨仕様は?どのくらい速いカードが必要?
- A
高フレームレート・高ビットレートで撮影するなら、UHS-I の高速カードや V30 以上の SDカードが望ましい。もし 4K120fps や 5.3K/60fps を多用するなら、より高速なカードを選ぶと書き込み遅延や録画停止などのトラブルを防げます。
- Q静止画の性能はどうか?夜間や暗所で撮るときの画質は?
- A
静止画性能は十分良いですが、暗所ではノイズが出やすく、シャッタースピードや手振れ補正/三脚使用が重要になります。低光量では「ナイトモード」などを使うと改善できます。また、RAW 写真を使えると後処理で明暗差の調整がしやすいです。
- Q寿命・耐久性は?アクセサリーや消耗品で注意すべき点は?
- A
本体そのものはアクションカメラとして頑丈に作られていますが、レンズ保護カバーや防水シール、バッテリーなどは消耗品と考えて定期的なチェック・交換を。特に防水性能を保つためにはシール部分の破れや汚れに注意すること。
- Q初心者が買うならどの設定/モードが無難?撮影をはじめるときのコツは?
- A
最初は「標準」モードや「ベーシック設定」で撮るのが無難。4K30fps あたりで撮れば画質と操作・ファイルサイズのバランスが取りやすい。手持ち撮影なら手ブレ補正をしっかりオンに、三脚やジンバルが使えるなら使う。かつ、予備バッテリーと充電環境を整えておく。